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Hey! Hey! Hey! ゴールデンウィークも近づいてきて、やたらそわそわしてくる4月の半ば。先週は取材で大型ダンプに乗って箱根行ってきたんだけど(笑)、この季節の海山はイイね! 新緑に初夏の匂い、とにかく自然のパワーがエネルギッシュで街道走るだけで気分があがる。ゴールデンウィークが待ち遠しいけど、その前にもうひと働き!? しますかね(笑)。さてトラック業界のアウトドア派といえば!? やっぱりダンプ(笑)。今週オススメしたいのは、近頃ヨシノでも人気の大型ダンプ“ヨシノ”カスタムなんだ。

厚木のヨシノのヤードに行くと、いつも白無垢の新車が数台置いてあって、前々から不思議だったんだけど、これ新車なんだな! 中でも最近好調なのが、この日野の新車ダンプらしい。ダンプは通常、新車のキャブシャシに販売業者が荷台と荷台昇降装置を架装して販売するよね。土砂運んだり、合板やガラ、産廃運んだりで納先の用途はそれぞれ違うから、注文に応じて架装する訳なんだけど、ヨシノのダンプ新車架装でいま特に人気なのが、この荷台がウェルハード耐摩耗鋼の4.5ミリ厚のタイプ。

  • rear
  • side
  • wing
  • fender
  • cabin
  • inpane

4.5ミリ厚だけどスチール6ミリ相当の硬度をもってて、その分軽くなるから積載量を稼げる訳だね。積載量はいまやトレンドの8トン600キロ。で、ヒンジも500ミリあげて開口部も広めにとってる。あと写真だと分かりにくいけど、サイドのマーカーレールとリアフェンダーはステンレス! フロントとミラーステーもさりげなくメッキが入ってて、ドレスアップの基本は間違いなし。あとアオリのキャンバスがサニーホースで袋とじされてるのもポイント。中の骨組が見えてないのがイマドキ感あるのと、ここの骨ってダンプの経年劣化でいうと一番先にくるとこでしょ。そこがしっかりガードされてるのって気が利いてるよね!

新車のプロフィアもいいね。13リッターの直列6気筒ターボに馬力は380。低回転でもトルクがもりもりくるから、排気量の割に低燃費。トラックもダウンサイジングの時代だけど、乗ってみるとやっぱり13リッターあるのは嬉しいな! “地力が違う”から。ダウンサイジングして同等のパワーを引き出そうとすると、排気量が小さい分、ターボに負担をかける構造になるから、結局パワーと燃費が相殺されたりするんだよね。これは乗用車も一緒で、欧米の自動車メーカーはダウンサイジングの流れで2.0まで落としたエンジンを2.3まで引き上げ直したりしてるんだ。そうそう、すでに第四世代に入った最新の衝突被害軽減ブレーキも搭載されてるし、アドブルーの尿素も消費量はとにかく抑えられているらしい。それとこのタイプはフルキャブ、ハイルーフだから室内は広々使えて快適だしね。やっぱり中古トラックも大好きだけど、新車もイイなぁ(笑)。匂いが芳しいっていうか、これぞ新車って気がしてやっぱりアガルからね!

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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形状:日野 10トンダンプ ヨシノカスタム

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