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Hey! Hey! Hey! ヨシノのフェイスブックを観てると、納車で出てくる新車のボルボ。 みんなカラーリングにこだわってたり、純正のカスタムパーツつけたりしてて格好いいよね。俺なんか、もう見るたびに確実に「いいね」してるんだけど、本国のボルボトラックのフェイスブック(@VolvoTrucks)も面白いんだ。ほとんどショーカー・レベルのこだわりで度肝抜かれるよ! 色んなボルボがいて、世界はつくづく広いのを実感する(笑)。登場するのはだいたい2デフのトラクターなんだけど、これがイイね。2デフボルボの本場感は、やっぱり国産とは一味違うもん。トラックの王様シックスティーン・ウィーラー(16輪)ならではの貫録があって、重トレならではの“やったる感”もあるもんね (笑)。

今週はそんなパワフル系北欧娘、2デフボルボが登場ですよ。型式は一個前だけど全然旧さは感じない! ヨシノはボルボの新車を販売してるからか、中古もよく入ってくるみたい。新車みたいにブループログラムのような保証がつかない分、故障が怖いってイメージもあると思うんだけど、割合でいうと同年型の国産と変わらないらしい。ヨシノはボルボ扱える修理工場ももってるし、パーツの取り寄せも早いからその点も安心だよね。で、乗ってみると「2デフこそボルボ」って言いたいメリットが沢山あるんだな! 一番はボルボの自動トランスミッションI-シフト。

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その良さはシングルの新車を紹介したときにも書いたんだけど、とにかく格段に運転の質を高めてくれるんだ。トレーラー20トン牽くぐらいならオートマチックにおまかせで問題なしなんだけど、ワイドの低床で30トン超えの重機を牽くときなんかは重量がある分、思い通りのシフト操作してくれないとストレスたまるんだよね。そこでI-シフトなんだよ。これをオートに入れて、ある程度任せておきつつ、「もうひとつ力が足りないな」とか「もっと伸ばせるぞ」っていう感覚的なシフトチェンジをシフトレバーについたボタンひとつで行える。一気に3段まで上げ下げ出来て、シフトチェンジはレスポンス速い上に極めてスムーズ。これが絶対病みつきになるから(笑)。

「2デフボルボの何を買う」って、間違いなくこのI-シフトだと思ったね! 30分も乗ってればAIがドライバーの癖を自動学習するから、その操作もオートマチックのシフトチェンジに反映されていく。どこからでもターボでトルクを効かせるフラットトルクだから、レッドゾーンにいれないで最適な回転数を示すグリーンゾーンで運転は一貫している。結果、低燃費ですよ! これ重量物を牽く重トレなら、すごく重要な点だよね。箱根新道あたりの昇りでレッドゾーンに入れっぱなしの絶叫しっぱなしこそ重トレって気もするけど(笑)、それももはや昔の話かも知れない。

そうそう! 実際に見て、さすがスウェーデン鋼って点にも感心したね。5年落ちだけど下回りはいっさい錆なしだったね。この先も錆なしでスウェーデン鋼なら、安全堅牢この上なし(笑)。2デフはベッドのところに窓もあって、左バックも怖くないしね。興味があったらシングルの新車やったときの記事もぜひ読んで( これぞ運転手のネクスト・ステージ!? 良い運転手には迷わずボルボが定説です! )!
ホント言うと、このボルボを新車買うつもりで買って、差額で「これぞ日本のトラッカー」っていうカスタム施して(笑)、本国のフェイスブックに紹介してもらったら最高! って提案をしたかったんだけど、2デフで白ナンバーって実際あんまり見ないもんね。だから会社でボルボの2デフを入れるにあたって、まず中古で入れてみる。様子見て良かったら、新車で入れるとかね。その布石の一台にいいんじゃないかな。ボルボの中古はすぐ売れちゃうらしいから、こまめにチェックしてみてね!

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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