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Hey! Hey! Hey! 昨年フルモデルチェンジした話題の一台といえばいすゞのギガ! フロントグリルが特徴的だからスライドしても一発で分かるよね。そんなNEWギガを株式会社Y・B・Sさん(ヨシノ自動車出資の運送会社)に納入直前のピッカピカの状態で試乗させてもらった訳。NEWギガ、本当に乗りたかったんだよね! さすがに新車! とにかく美人さんだわ。第一印象はキラキラ系ゴージャス娘って感じかな(笑)。まずフロントグリルのメッキでしょ。これにヨシノスペシャル(笑)のミラーステーからコーナーグリルから、フロントフェイスはまるまるフルメッキ仕様ですよ。本気でゴージャスでしょ!? さて、さっそく中を覗いてみると! びっくりしたね。インテリアがフルモデルチェンジしてるんだ! 前のモデルは94年から変わってなかったっていうから、20年変わってなかったギガのインテリアがついに変わってる(笑)。いすゞ乗りの皆さんにもこれ衝撃でしょう。

いすゞ乗りでもない俺がショック受けちゃったからね(笑)。従来とは全く違うし、ラウンド型からスクエアな、かっちりした欧州系デザインに変わってて新しさを感じたね。そして差し色のブルーがまぶしい、新調されたシートもオシャレ! 名前は「運転疲労軽減シート」っていう身もふたもない名前なんだけど(笑)、クッションは大型化されつつ低反発でホールド性もあって感触良し。これなら長距離も疲れないよね。そんなシートやハンドルの質感はボルボの影響が大きいって感じたね。さっそくエンジンをかけてみると、これがとても静かなんだ。乗ったのは9.8リッターだったんだけれど、先代の9.8リッターと比べても明らかに静音処理されてる。新エンジンはD-COREと呼ばれる新世代エンジンで380馬力は9.8リッターあるんだけど、340馬力に至っては7.8リッターしかないんだ。

  • inner
  • panel
  • tire
  • handle
  • seat
  • rear

7.8リッターって従来のほとんど半分の排気量でしょ。この低排気量にして高出力を補うのはもちろんターボ。D-COREエンジンでは2ステージターボを導入して高圧と低圧の二つのターボを使い分けることで、低速から高速までのほぼすべての出力域でターボが効きっ放し。その為に2つのターボが役割分担しながら効率的な過給を行ってるんだ。そして肝心なのは、乗用車並みのセーフティ機能がてんこ盛り! オプションだけど駐車時に死角を映像でサポートするサイドビュー&バックモニターも便利だったし、何と言っても標準でついてくる車線逸脱警報とミリ波による車間ウォーニング、実際は使用しなかったけど衝突回避の自動ブレーキだよね。

いわゆるアクティブセーフティ(自分で気づき系)の機能である車線逸脱警報と車間ウォーニングでだいたいの運転手は、より運転が安全になると思う。警報がうっとうしいからね(笑)。まず鳴らせないために安全運転になる。でも本当に画期的なのはやっぱり自動ブレーキ! 搭載だね。乗用車(スバルのアイサイト)だと自動ブレーキを搭載していると事故率が60%減少し、追突事故にいたっては80%以上も減少してるって統計が出ているんだ。これをトラックに導入する意味はホント大きいと思うよ。例えば平成25年のトラックの車両同士の事故は、全部で17,106件もある。そのうち追突事故は9,719件で半分以上が追突事故なんだよ(全日本トラック協会調べ)。この80%が、自動ブレーキ装着していたら防げてたかも知れないんだよね。大手は考えなきゃいけない時期に来てるし、今後保険料率も装着車と非装着車では変わってくると思うんだ。そんな安全性の向上という意味でも、NEWギガは未来を向いてたね。そりゃ元祖キラキラ系の安室ちゃんも「TRY ME!」って言うよね(言ってない)。

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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形状:いすゞ 10トン 冷蔵冷凍

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