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Hey! Hey! Hey! 盆休みも終わって皆さん、お仕事再開!ですね。暑かったよねぇ。日本全国、全般的に天気も良くて夏を満喫できた盆休みだったんじゃないかな? さて休み明けの婚活トラック第1弾は、この4月にモデルチェンジしたばかりのふそうキャンターが登場!もちろん新車! まずびっくりしたのは一新された内装だね。前のモデルの、ブルーを基調としたシンプルで機能的っていう商用車然としたイメージから、黒とシルバーでシックに格調高いデザインにガラっと変わっている! もっと言うと味気なかったデザインが、全体的に乗用車みたいに遊び心が利いたデザインになっているんだ。これトヨタのダイナに乗ったときも似たような感想だったんだけど、どうやら各メーカー昨今のトレンドみたいだね。

例えばフロアコンソール、マガジンラックなんて、もともとはカスタム仕様に装備されていた収納を標準装備に変えたりしてより居心地の良い空間を意識している。だからか、ノーマルでもカスタム仕様と勘違いするぐらい、インテリア全体の質感と色の取り合わせが上手に組み合わされているんだ。今回、新たに採用されたドライバーズシートもいい感じだね!このクラスはシートが全てと言っても過言じゃないから、質感が高いシートはそれだけでポイント高い。この流れって例えばトラック買う側からすると、実用性重視になりがちだから意識されにくいポイントだけど、運転手不足の昨今、本当は一番考えなきゃならないところ。なんでかんで運転手が求めるのは長距離が多い大型はもちろんだけど、小型だってトラックそれ自体の居心地の良さだからね。

  • wing
  • seat
  • inpane
  • console
  • hazard
  • back

運転手の目線からいくと、最初から自分のトラックがハイグレード仕様だと嬉しいのは間違いない。だから、まずそこが織り込み済みというのは評判の良さにつながるんじゃないかな。あとハザードの位置がメーターパネルの左上にあって「なんでここに!?」って感じだったんだけど、走行しながら使ってみるとなるほど便利だったね。視点を前方から外さないでハザード出せるからね。こんな道の習慣も日本だけだろうけど、譲られてハザード、減速でハザードは日本の道のマナーだからね(笑)。すごい大事。エンジンは3リッターの直列4気筒ターボで省燃費性能をさらに高めた4P10型エンジン。ま、機関系に特に新しいトピックはないんだけど、セミオートマのデュアルクラッチ・デュオニック2.0は気になるところ。

今回の試乗車は普通の3ペダルMTだったんだけど、スーパーグレートのイノマットIIもシフトのアップダウンはかなりメカニカルな動きで面白かったので、ちょっと期待しちゃうんだよね(笑)。ストップ&ゴーが多い2トンだからこそ、セミオートマの意味は大きいと思うし。ちなみに2016年型から入ってるフロントグリルのブルーラインはエコブルーを意味するとのこと。尿素使ったブルーテックからきてるんだけど、その点はちょっと今さら感がぬぐい切れないかな(笑)。あと自動ブレーキや車線逸脱警告といった、トレンドの安全機能がないっていう点もちょっと考えもの。せめて「オプションで選べたらね」とは思ったかな。

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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形状:ふそう 2トン ウィング

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