main_10t_hino_newHey! Hey! Hey! HINO!! HINO!! HINO!! ってな訳で(笑)、今週も好評の新車レビューやっちゃいますか! それも「日野プロフィア」の登場だ! 実際、新車で「大型を増車するぞ!」となったとき、プロフィアを想い浮かべない経営者はいないし、乗るって意味でもイメージしたことない運転手は絶対いないよね(笑)。嗚呼、誰が呼んだか憧れの“グランドプロフィア”。何でグランドついたのか本当に謎なんだけど、こうやって運転手にいつの間にか命名されてる街道ネームは本当にいいね! トラクターグリルのスーパードルフィン(80年代)が“ジャンボ”と呼ばれて愛されてたのもそうだし(笑)、日野の愛され方は国産トラックの見本みたいなものだと思うね。いつの時代も、日野は「国産大型のスタンダード」な訳ですよ。

さてプロフィアの名称に一本化された、最後の大型モデルチェンジがなんと13年前! ちらほらフルモデルチェンジの噂も聞こえてくるプロフィアだけど、年を追ってマイナーチェンジしている内に、最先端のトラック技術をもれなくアップデートしてきた訳。だからフルモデルチェンジしてもぜったい中身は変わらないってぐらい最先端なんだよな(笑)。ドライバーモニター、衝突被害軽減ブレーキを業界に先駆けて導入し、車線ふらつき警報と車線逸脱警報も入れて“まるっとセーフティ”なプロフィア(笑)。あと現在もっとも画期的と言えるのが、VSCと呼ばれる車両安定制御システムだね。乗用車のAWD(四駆)には必ずついてるスタビかトラクションコントロールみたいなものだけど、横転や横滑りの他、トラクターだとジャックナイフ回避制御もするんだ。

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実際走ると、そんなグラプロ娘の“指示”が熱い熱い!(笑)。シフトアップしなさい、ブレーキは早めにとがんがん指示出ししてくるんだけど、日野もその辺の小うるささは分かってて、それを「ドライバーの安全意識改革を促す」とか言ってるんだよね(笑)。プロフィア乗るともれなくエコドライブと安全講習付きみたいな(笑)。ま、こんなに頭の良い娘なら尻に敷かれるのも悪くないかも!? ホント「虎の娘(トラノコ)に教育される時代になったか」って遠い目になっちゃうよ、俺なんか。あはははは。あと動力性能は“あると嬉しい”貫録の13リッター直列6気筒ターボ。ごぞんじE13C型は、大型では唯一の純国産ユニットなんだ。最大トルクを1100回転で発生させる低回転高トルク型で、これは大型トラックエンジンの主流だよね。エンジンユニットは純国産でもシートは、ドイツのイスリングハウゼン社のエアシート! 体重自動感知型なんだけど、このシートがこだわりの逸品なんだなぁ(笑)。ほんとポイント高い。ふわふわした感じがなくてしっかり腰があるところが、長距離でも疲れないポイントなんだね。あと薄くて硬いって評判の悪かったベッドマットも、2016年型は肉厚になってたね。

よってプロフィアは「当分モデルチェンジの必要なし!」が個人的な見解ですよ(笑)。ええ。外見も見慣れたけど古びたとこないし、インテリアもシンプルで男らしいし格好いい。まだまだ“グラプロ”で全然イイと思う。これだけモデル期間が長いと社外パーツもたくさんあるし、仮にここでモデルチェンジしたとしても、値段の落ちる現行プロフィア買うのが正解なはず。ま、でもそれは経営者の視点かもね! 運転手ならニューモデル乗りたいよね(笑)。俺も乗りたい。でも例えば名前にプロフィアが付く前の、スーパードルフィン懐かしんで「またジャンボ乗りたい」って運転手の声も、よく聞いたんだ。プロフィア出てしばらくしてからね。俺も最終の鬼グリルのヘッドに乗りたかったよ(笑)。流行りすたりも一巡すると「良いモノは良い」ってことに必ずなるんだ。だからグラプロ乗りたいって時だって絶対来ると思うな。それとやっぱり、トラックも車も最終型は完成度高いよ。まだグラプロも「これが最終型」とは言わないけどね(笑)!

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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形状:日野 10トン ウィング

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