Hey! Hey! Hey! おもえば3月ももう最終週！ 桜も開花して今週は花見にでも行こうか！って気分になるよね(笑)。さて！ この季節にちなんだトラック架装メーカーといえば花見台(笑)！ いまは福島県いわき市に本社をおく花見台自動車だけど、もともとは横浜にあった会社なんだ。花見台っていうのはそこの地名。今月の鍵人訪問記がまさに！ この花見台自動車を訪問しているので！ 今週は花見台祭りということで花見台のセフテーローダが登場だっ！

といっても、花見台の新古車や未使用車は滅多に市場に出ることはないんだ。なぜなら現状、花見台の架装は少なくとも１年待ち、車種によっては２年待ちだってあり得る「納期がかかる」状態。それでもオーダーが絶えないのは、細かい架装対応と耐久性の高さが人気なんだよね。「いつかは花見台」。結構そういう声は聞くよね。それと何と言っても！ セフテーローダを開発したメーカーだからね！ ジーンズならリーバイスみたいな(笑)、オリジナルをリスペクトしたい感じはあるじゃない!? 日本人ならね(笑)。あははは。

この娘は花見台の架装にしてはシンプル。縞板びっちり張ってる訳でもないし、何か特別な架装してるって訳じゃない。でもしっかり作ってる感じというのはひとめ見て伝わってくるんだな！ 花見台は板厚の厚さにこだわりがあったり、角ひとつ作るのにも曲げ材は使わなかったりっていうこだわりがある。基本的に少しでも長く乗ってもらえるために丈夫な架装を行うんだよね。

シャーシはふそうのスーパーグレートⅤで6R10型。380馬力。エンドカバーやミラーにメッキが入っててハイルーフ！ このドレスアップの塩梅もシンプルだけど、ボディの白にメッキが映えててシブいよね！ クレーンはないけど自動あゆみもついてるし、セフテーローダー専業！ プロ！って感じがしていて清々しい。

あれもこれもやれるオールマイティなのもいいけど、こういう４軸でビシッと建機運搬専業みたいなストロングスタイル格好いいよね！ クレーンはない分、重量とれてるわ的な(笑)。なんかこう、一直線で「長く愛して」って大原麗子が言ってるイメージの(笑)たたずまいは、“花見台”って感じがするよね！

では今週も、お気をつけていってらっしゃい！

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