Hey! Hey! Hey! きたきたきたー！ひっさびさの夢のキャブシャーシ！それもショートキャブのハイルーフにベッドルーム付き！ 塗装なんかはヤレちゃってるけどね(笑)。あはははは。6年落ちで70万キロ弱。完ぺきなまでの長距離あがり(笑)！ この導風板のあるところにベッドルームつける作りって初めて乗ったけど、これがかなりイイっ！ 生活圏を分けられるから１日にケジメがつけられるんだよ。運転終わって「さ。今日は店じまい」って具合に、手すりに登ってカプセルルームで休む。

これって、商店の２Ｆが自宅みたいな感じじゃない(笑)？ このカプセルルーム。天井に採光口はあるし、窓はあるし、ドリンクホルダーはあるし、室内灯はあるし、完全にキャビンとは異世界のプライベートルーム。蓄冷式のベッドがついてたりして快適だし、広さもキャビンの横幅ほぼそのままなのでフルキャブのベッドルームより全然広い。あぐらかいてテレビも見れるし、筋トレも充分できる(笑)。なんでどこもこのカタチにしないの？って思っちゃったよね！

ショートキャブの分だけ積載面積は広いでしょ。1m×1m（イチイチ）のパレットだとベタで通常16枚のところ18枚いける訳ですよ。輸送効率化に、長距離運行の疲労軽減。もしかしたらドライバーはトラックを完全に我が家のように愛せるかも知れないよね。うん。「じゃ、もう一航海走っちゃう？」っていう昭和の運送メンタリティは置いとくとして(笑)、これならトラックでも長距離バスのような交代制が可能ということ。

ひとりが運転、ひとりが上のカプセルルームで休憩したら無限に運行できる気がしてくるね(笑)。日本ではなかなかいないけど、夫婦でドライバーする夫婦（めおと）船なんかもこれならイケそう。前々から思ってたけど、夫婦で同じトラックでドライバーをやりたいってスタイルは絶対あって、昨今の運転手不足を補うのは夫婦船スタイルじゃないかと本気で思ってるんだ。このカプセルルーム型はそんな夢をかなえる形かも知れないよね！ ま、この娘に載せられる中古のショートキャブ用の箱はなかなかなさそうだけど、だからこそ何でも仕事の可能性は拡がるね。それこそ、この娘で新しい人生の始まり！ってことにもなるかも知れないね。

では今週も、お気をつけていってらっしゃい！

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