Hey! Hey! Hey! 「最近、小綺麗なトラック増えたなぁ」と国道を走ってて思うんですよ。５年前とは違いが歴然。これ単純に新しいってだけじゃない。走ってるトラックの顔が軒並みユーロスタイルなんだな。特にプロフィア！ちょっとグリルをメッキに変えるか色を変えるかしてリップスポイラーをつけるだけで、完成されたユーロスタイルになる。車高は低くみせつつ、ルーフは高く見えるでしょ。これユーロスタイルの典型だし、大本のデザインがちゃんとユーロスタイルしている訳。

今週の２年落ちプロフィアはまさにその典型。ハイルーフでフロントはフルメッキでミラーもメッキ。これだけですごく決まってるでしょ!? 冷凍庫に突き出たエバポレーターがないのもミソ。そもそもボディが箱だから欧州っぽい(笑)。なるほど。ハイルーフで箱のルーフとツライチだとユーロスタイルなんだ！と気づかされたんだ。でも我らはデコトラに起源をもつトラックカルチャーの大和民族であるからして(笑)、何から何までユーロである必要もないですよ。

メッキ。やっぱりこいつはあらためて見直したい日本のトラック文化だなと思ったのね。そんな和風ユーロが決まってるプロフィア冷凍車だけど、２年落ちで10万キロも走ってない。エンジン評価もAで機関系は絶好調！嬉しいサブエンジン、スタンバイ付ですよ。まずエンジン切って寝れるし、車庫ではエンジンの騒音なしに冷凍機を回し続けることが出来る。ま、すべての運送会社に必要な機能ではなくとも請けてる仕事の性質上、どうしても積み置き必要な場合はあるはず。

当てたところもなければ内装も綺麗な２年落ちとくれば、ほぼほぼ新車のクオリティ。折からの半導体不足で新車が一体いつになったら造れるのかって状況なので、こういう高年式低走行車はますます人気になる。これから冷凍車はかきいれどきの年末に突入するので、お見逃しなく！冷凍機回しながら走ってても、ものすごく静かな静御前ですよ(笑)。これなら冬の長距離も走りたくなるはずなんだ。

こちらのトラックは『コズミック☆トラック』でもどうぞ。

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