
お名前 | 中型パッカー車 |
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お誕生日 | 2024年 |
ご両親(メーカー) | いすゞ |
走行距離 | 1,000km |
理想のお相手 | 新車なので何色にでも染まります💛 |
Hey! Hey! Hey!
いよいよ8月も最終週となりました!いよいよ秋となると冷凍車欲しいし、やっちゃ場行くのに平台も欲しい(笑)。そんなことは分かってる!分かってるんだジョー!ということで、今週は案外、みんなが欲しがるパッカー車の登場だっ!パッカー車?そんなん通年いつでも欲しいでしょ?とのたまう清掃一筋54歳のベテランを除いてはなかなか理解いただけないところだが、実際のところパッカー車は通年必要。
家庭ごみは確かに必要なんだけど、実は造園業も通年必要だし、秋は特に作業が増えるのよ。そもそも夏は暑すぎて作業効率が悪く、冬は寒さや落葉で剪定に向かない木も多い。秋は人にとっても一番作業しやすい季節なのね。それと夏の間に旺盛に伸びた枝葉の生育が秋になると収まる。そのため剪定のダメージが少なく、樹木にとっても負担が軽い時期なんだ。それに加えて秋は台風シーズンが終わり、庭木が暴風雨で乱れたり傷んだりした後の整理が必要になりもする。
さて、そんな造園業で使うパッカー車はもちろん回転板式ですよ。プレス式と違って中に押し込む力こそ弱いものの、回転板がくるくる回って積載する効率が良い。このいすゞの3トンパッカー車は回転板式で、降ろしはダンプ式。極東の5.1立米ですわ。仕事ぶりは申し分なし!いうて、道路の樹木の剪定作業とかに一番使われるだろうし、造園業のパッカー車はあまり中古では買わないからね。
それと!個人的に「良い!」と思ったのが、いすゞのニューエルフ。評判良かったけど、なんかどんどんトラック離れしていってて新時代到来な感じがしたな。運転しやすいし、パーキングボタンとかまんま乗用車だったなぁ……。そもそも顔も良いし、ハンサムなパッカー車が欲しければぜひ検討して欲しい。色とかアフターパーツをちょっと加えるだけで、かなり恰好よくなるはず。ぜひご検討くださいな。
温故知新の『コズミック☆トラック』は、街ナカきびきび走る生コン車だっ!
では今週も、どうぞお気をつけていってらっしゃい!
エンジン | A |
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修復歴 | – |
油にじみ | – |
※エンジン評価 A > E

未使用いすゞのパッカー車が登場です!
R06 いすゞ エルフ 塵芥車 登録済未使用車・回転式・5.1立米・ダンプ式・連続スイッチ床
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問い合わせNo.48304

ヨシノ財閥の令女。トラックも世間も知らないが、その瞳に一点の曇りなし。
パッカー車は日本で独自の進化をしてきました☕
こんにちは! ヨシノ桜子で巳年🐍
今週はパッカー車ですが日本は世界的に見ても独自の進化をとげてきました。戦後、日本の都市は急速に人口が増え、ごみ処理問題が深刻化しました。もともとダンプ式や手積み式のトラックで集めていましたが、1950年代後半〜60年代にかけて、欧米で使われていた「rear
loader garbage
truck(後方投入式のごみ収集車)」が紹介され、日本メーカーも国産化に着手したのが始まりです。どんな進化を果たしたのでしょうか?まず欧米の都市よりも日本の住宅街は道路が狭い。そのため小型シャシーに搭載できるコンパクトなパッカー装置が開発されました。さらに日本は世界的にみても早くから「可燃ごみ」「不燃ごみ」「資源ごみ」の分別を実施。これに合わせて、パッカー車も可燃ごみに特化した腐敗防止の密閉性、リサイクル資源を傷めない圧縮方式などが工夫されました。また住宅地を朝早くから回るため、エンジン音や油圧音を抑えた静音設計も求められてきました。その流れから行くと、電動パッカー車の開発も日本が積極的に開発している分野なんですよ。
いすゞのEV戦略を解説した今月の鍵人もあわせて是非。
鍵人訪問記