Category: トラクタ (page 12 of 12)

これぞ世界標準のトラクター!? トラッカーなら一度は乗りたい、2デフボルボが降臨!


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Hey! Hey! Hey! ヨシノのフェイスブックを観てると、納車で出てくる新車のボルボ。 みんなカラーリングにこだわってたり、純正のカスタムパーツつけたりしてて格好いいよね。俺なんか、もう見るたびに確実に「いいね」してるんだけど、本国のボルボトラックのフェイスブック(@VolvoTrucks)も面白いんだ。ほとんどショーカー・レベルのこだわりで度肝抜かれるよ! 色んなボルボがいて、世界はつくづく広いのを実感する(笑)。登場するのはだいたい2デフのトラクターなんだけど、これがイイね。2デフボルボの本場感は、やっぱり国産とは一味違うもん。トラックの王様シックスティーン・ウィーラー(16輪)ならではの貫録があって、重トレならではの“やったる感”もあるもんね (笑)。

今週はそんなパワフル系北欧娘、2デフボルボが登場ですよ。型式は一個前だけど全然旧さは感じない! ヨシノはボルボの新車を販売してるからか、中古もよく入ってくるみたい。新車みたいにブループログラムのような保証がつかない分、故障が怖いってイメージもあると思うんだけど、割合でいうと同年型の国産と変わらないらしい。ヨシノはボルボ扱える修理工場ももってるし、パーツの取り寄せも早いからその点も安心だよね。で、乗ってみると「2デフこそボルボ」って言いたいメリットが沢山あるんだな! 一番はボルボの自動トランスミッションI-シフト。

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その良さはシングルの新車を紹介したときにも書いたんだけど、とにかく格段に運転の質を高めてくれるんだ。トレーラー20トン牽くぐらいならオートマチックにおまかせで問題なしなんだけど、ワイドの低床で30トン超えの重機を牽くときなんかは重量がある分、思い通りのシフト操作してくれないとストレスたまるんだよね。そこでI-シフトなんだよ。これをオートに入れて、ある程度任せておきつつ、「もうひとつ力が足りないな」とか「もっと伸ばせるぞ」っていう感覚的なシフトチェンジをシフトレバーについたボタンひとつで行える。一気に3段まで上げ下げ出来て、シフトチェンジはレスポンス速い上に極めてスムーズ。これが絶対病みつきになるから(笑)。

「2デフボルボの何を買う」って、間違いなくこのI-シフトだと思ったね! 30分も乗ってればAIがドライバーの癖を自動学習するから、その操作もオートマチックのシフトチェンジに反映されていく。どこからでもターボでトルクを効かせるフラットトルクだから、レッドゾーンにいれないで最適な回転数を示すグリーンゾーンで運転は一貫している。結果、低燃費ですよ! これ重量物を牽く重トレなら、すごく重要な点だよね。箱根新道あたりの昇りでレッドゾーンに入れっぱなしの絶叫しっぱなしこそ重トレって気もするけど(笑)、それももはや昔の話かも知れない。

そうそう! 実際に見て、さすがスウェーデン鋼って点にも感心したね。5年落ちだけど下回りはいっさい錆なしだったね。この先も錆なしでスウェーデン鋼なら、安全堅牢この上なし(笑)。2デフはベッドのところに窓もあって、左バックも怖くないしね。興味があったらシングルの新車やったときの記事もぜひ読んで( これぞ運転手のネクスト・ステージ!? 良い運転手には迷わずボルボが定説です! )!
ホント言うと、このボルボを新車買うつもりで買って、差額で「これぞ日本のトラッカー」っていうカスタム施して(笑)、本国のフェイスブックに紹介してもらったら最高! って提案をしたかったんだけど、2デフで白ナンバーって実際あんまり見ないもんね。だから会社でボルボの2デフを入れるにあたって、まず中古で入れてみる。様子見て良かったら、新車で入れるとかね。その布石の一台にいいんじゃないかな。ボルボの中古はすぐ売れちゃうらしいから、こまめにチェックしてみてね!

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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東名・牧之原に480馬力の“黄色い彗星”が登場! 彼女の登場でヤードの噂はもちきりさ!


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Hey! Hey! Hey! 今年は長いとこだと、10連休なんてところもあったらしいゴールデンウィーク。皆さんいかがお過ごしでした? 休みは早々に切り上げて、休み明け降ろしの荷物積んで走ってたら渋滞に巻き込まれて大変だった、なんてドライバーの方も多いはず。俺なんかは連休明け降ろしの長距離ついちゃうと、渋滞イヤだからさ。積んだらそのまま走って連休中はずっと降ろし先方面の運転手たちと遊んでたね。結果、アゴ足マクラがタダ(笑)! もちろん逆に向こうの運転手が来た時は歓待するんだけど、運転手同士いいもんですよ。ドライバーならではの連休の過ごし方でね。

さて、この連休に合わせてヨシノのHPがリニューアルしたんだけど、その目玉がこの企業PV( https://youtu.be/kF925G8USPw )。このPVにも出演している黄色いヘッドが今週の特選さん! なんだな。PVの監督さんがひとめ見て「この娘さん、ご出演お願いします!」って言ったぐらい(笑)、インパクトは大。ま、それもそのはず、なかなか個性的なカスタムしてて「おお、これは!」と唸らされるね。基本スペックはハイルーフのプロフィアで、車齢で言うと11年落ちの50万キロ超。全然走ってないね。クラッチ付きセミオートマのプロシフト(12段)も快調。馬力はナント、重トレスペックの480馬力! 下回りやシャーシは車齢ならではの経年劣化はあるけどね。

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さてさっそくカスタムに目を移してくと、まずボディーの黄色がいいね! HOT RODイエローでアメリカン。これにハイルーフのエアロ付きボディ。これに可動式バンパーがシブいね。あとフロントフェンダーからサイドバンパーへのメッキ&ステンレスも決まってる。メッキパーツの入れ方も、やたらめったら入れたっていうんじゃなくて、こだわりを感じるな。外観はそんなところで中へ行くと、まずペダルがDIYのスチールペダル。それでもって何故か発進用の隠しスイッチが仕込まれてるんだな(どこかは内緒、(笑))。なんだろう、これ。盗難が多い地域だったのかね。逆に並々ならぬ愛情を感じてしまうよね。インパネもカスタムキャビン風にペイントしてあったり、なかなか個性が強い(笑)。

ホント個人的な話で申し訳ないんだけど、こういう前に乗ってたドライバーの愛情の跡とか見るとキュンとしちゃうのよ(笑)。さぞかし離れがたかっただろうとか思うとね、「分かった分かった。俺が乗っちゃる」って気分になるのよ。これぞ婚活トラックじゃない!? だって別れた相手の倍かけて愛してあげればいい訳じゃない(笑)!? このヘッド。俺ならそうさなぁ、テールランプをLEDの3連に変えて、予算が許せばアルミをはかせたいかな。リアタイアは扁平に変えてね。そうそう、あと軸重が9.9トンで規制緩和前のままだから、カプラーの位置を変えて11.5トンとれるようにしたいね。もちろん架装はヨシノにお任せ! せっかくの480馬力だからね。どんどん重いの牽いちゃおう!

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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形状:日野 4×2 トラクター

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きっと彼女はピンクのモーツァルト!? 日野のハイスペックトラクターが降臨。


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Hey! Hey! Hey! いよいよ桜の季節だねっと! 開花のニュースも告げられ、道も春めく良い時期になり申した。運転手の花見は道中キャビンから、なんて言わずに、週末はどこか足を伸ばしてゆっくり花でも見てきましょうね。さて桜は桜でもヨシノの桜はいつでも満開ということで、紹介したい虎の娘がこの10年落ちのプロフィアちゃん。キャビンが桜色のお局さんだよ。これ個人的に欲しいなぁ。

間違いなく、最大のセールスポイントは10年落ちでたった48万キロしか走ってないところだね。そりゃ内装のヤレやら下回りの錆なんかはあって、高年式に見劣りはするけど、走行距離だけで行ったらほぼほぼ5年落ちぐらいなもの。エンジンも綺麗だし、馬力は450もある! 450と言えば日本坂で後ろ20トン牽いてても、一番左の登坂車線から楽勝でトラック船団一気にまくれる馬力だね。いえば登坂車線の韋駄天ですよ。

馬力のあるなしって乗らない方からすると、ないならないで良いぐらいなものだけど、実際乗るほうからすると、あれば海路の日和ありでさ。毎日乗ること考えると、一番頼りになるところでしょ。ベタ踏みでひぃひぃ言っちゃうトラックは可哀想だし、長い目で見るとベタ踏みされ続ける分、馬力のあるトラックに較べて各所ひずみも多くなってくるはずだしね。あ、馬力といえば、「馬がばりばり入ってる」って表現する運転手いたっけなぁ(笑)。

それはさておき実際乗っても、程度の良さは際立ってる。シフトはどのギアにもすっと入るし、クラッチのヘタレもない。プロフィア独特のきゅんきゅんいってるターボタービンの回転音も個人的にはツボだしね。日野のエアシート、ハイファンクションシートも問題なく機能してて、しっかり路面のギャップを拾ってくれるから腰に不安のある運転手も安心だよね。リアにエアサスもあるけど、むかしは高級装備ですよ。港とかでさ。車内にいながら、カプラーの位置合わせてるリアサスのヘッドとか見るとうらやましかったもん。あとトレーラーってピンの位置に近いほど衝撃まともに拾うから荷崩れしやすいじゃない。あれがエアサス付きだと不思議と崩れてないんだよね、長距離走っても。あれホントうらやましかった。今じゃ当り前か。

申し訳ない。話がそれたけど、10年落ちのこのプロフィアは買い。あと10年は楽勝で走るし、プロフィアは大したモデルチェンジもしてないから、パッと見、高年式と変わらない(笑)。適度にメッキパーツも入ってるでしょ? これでミラーもメッキに変えれば「ミスター450馬力」にふさわしいじゃない。値段もだいたい馬力ぐらいかな(笑)。安いでしょ? 浮いた予算でぜひドレスアップにも投資したいところ。ハイルーフだし、運転手が欲しいスペックはほぼ完備してるといって過言じゃない。日野の高年式狙ってたけど、やっぱり高くて手が出せないって向きには最高じゃない? 桜の季節に桜色のトラックを乗り出すって粋だしね!

では今週も、お気をつけていってらっしゃい!

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形状:日野 4 x 2 トラクター

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これぞ運転手のネクスト・ステージ!? 良い運転手には迷わずボルボが定説です!


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Hey! Hey! Hey! 始まりました。史上初のトラック試乗記、婚活トラック! 第1弾はNEWボルボFH。ボルボと言えば、積み場の見知らぬドライバー同士ですぐ会話になるよね。おっ!ボルボっすか。格好いいっすねー、でもお高いんでしょう?なんて会話。ボルボは国産に比べて実際高いんだけど、高いなりの理由はある。乗ってその理由を考えてみたんだけど、これってすぐ分かるよね。ボルボとは、大型の上をいく「弩級大型」である! これに尽きるね。

ドライバーは普通免許、中型免許、大型免許と段階に応じてトラックが大きくなっていくよね。そのたびに「おお!でかい!」なんて興奮まじりに、自分がワンランク大きいトラックに乗れることに興奮する訳だけど、最後は大型でおしまいと思われてたその先に実は、この弩級のボルボが存在してるんだ。それって「一等戦艦でもデカいのに弩級戦艦きちゃったよ」というノリに近い(分かりにくい)。大和かよ! みたいな。

なぜ弩級大型なのか? まず皆さんご存じのように、視座が普通の大型のさらに上に行くよね。それでいて天井も立って歩きまわれるほど高い。腰が高い上に天井も高いし、ベッドも広い。加えてキャブサスしっかり効いてて、乗り心地も国産を軽く凌駕する。シャーシだってスウェーデン鋼使ってるから堅牢かつ錆知らずだし、いざっていうときの安全性は折り紙つきだもんね。まさに弩級大型。こちとらスウェーデンだよ!みたいな。

で、440ある馬力もボルボのエンジンの出力特性である“フラットトルク”で、どの回転数でもトルクがもりもり出てくるので変にエンジン回さなくて良い訳。それが結果、燃費に効くし、実感値として500ぐらいあるんじゃないかと思わせてくれる。それって12段の多段シフトを使いこなす2ペダルのオートマチック、I-シフトの優秀さでもあるんだけど、ギアの選びが適切でかつ高速なので乗って2秒で、もうマニュアル操作する気をなくなっちゃうもんね(笑)。さらに自動学習機能ついてて、これどんどん自分に合ったシフトチェンジをしてくれるようになるらしい。いやホント次世代きてるわって感じだよね。

正直、国産と比べるとあらゆる点で「ボルボは贅沢だな」と思う。でも自分がドライバーでこのFHを当てられたら、大抵の運行は断らないだろうなと確信するね(笑)。だって長距離でも疲れないってことも無論あるけど、いつまでも乗ってたくなるクルーザーみたいな安定感と居心地の良さでしょ。で、ボルボの新車に乗るってその会社のエースってことだよね? その心意気を、大事にしたいドライバーに伝えて、模範になってもらうには最高のトラックだと思うんだ。逆にエースじゃなきゃ乗せたくないよね。ボルボって。

よく言われるように、視座が他の大型トラックより高い分、左前が死角になりがちだし、ベッドのところに窓がないから、カメラがついてるとはいえ左バックは左ミラーでやらなきゃいけない。経験が浅いドライバーには乗せられないわ。まぁ、乗れと言ってもベテランほど口じゃ「いや、俺はいま乗ってる国産でいいや」なんて言うけどね(笑)。言うけどさ、大型の運転手なら一度はボルボのハンドルを握りたいもの。俺も乗れって言われて、格好つけて断って(その分、給料あげてくれなんて言ってね)、こうやって一生後悔してるからね!(笑)

大型の次は弩級の大型。それって免許がある訳じゃなくて、無事故で長く会社に貢献してきた運転手には「新たな挑戦としてボルボに乗ってもらう」ってステージがどの会社にもあるといいなぁとホント思うな。大型を長く乗ってきて、自分で次のステージに行きたい自営の運転手が乗るのでもいい。これぞ終の住処でね。乗れば都なんてもんじゃない、これで日本中、トレーラー牽いてまわるぞって気合いがガツンと入るよ。ホント。

では皆さん、気をつけていってらっしゃい!

 

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形状:VOLVO FH 4 x 2 トラクター

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